あなた流 自助能力を育て上げよ
2014年2月
"自助"を広辞苑でひくと「自分の力で自分の身を助けること。他人に依頼せず自分の力で自分の向上発展を遂げる事」とあります。又、"天は自ら助くる者を助く"とも言います。
私は、これを人を助けている内にいつの間にか天が己を助けるようになると解釈していました。ところが、違っていました。
『独立独行。依頼心なく、奮闘努力するものを天は助けて幸福を与える』と広辞苑にありました。
そこで、じっくり考えました。私達は60兆個もの多細胞生物です。これを喜ばせて生きているのだろうかと問い直してみました。
- "しっかりと進路に向かって舵がとれているだろうか"
- "自己を磨き自己信頼に基づいた人生を創り出しているだろうか"
- "明日死んでも悔いのない人生か"
- "今いる家族友人と心から楽しみ、ふれあっているだろうか" など。
それこそ、自助的暮らしの中味を検討したのです。
余りにも足りない事だらけの自分だと思う反面たくさんの恵みにも気づいたのです。
そして、自助能力を高めることが自分にも周りにも幸せをもたらす鍵だと気づきました!!
自助能力を高めるコツは…
- 技を磨く。
立派な事でなくていい。できる事、したい事をこつこと"技"に積み上げオリジナルを作る。
- 直観で動く。
目に入ったこと、心が動くことを実行にうつすと、いつの間にか自助能力アップ。
- 失敗をおそれない。
誰でも最初から旨い人ばかりはいません。
"失敗もあり"位の気持ちで始めましょう。まず一歩から!
- 楽しむ。
日常は平凡に見えます、ところが、疑問、関心を持って見ると驚く程発見します。これが楽しみ。
- センスを磨く。
これを言葉で表現するのは難しいですが、ちょっとした工夫がセンスに繋がります。
- やれた事を数え上げほめる。
人は目標や計画すると足りない、できていない事を数えてしまいます。
実行した事、到達したことだけ数え、ほめ讃える習慣をつくる。
- 難しい事も挑戦する。
難しいとおきざりになりがち。しかし、自分が遂げるという野心が力になる。
- 規格化をはずす。
料理でも服装でもちょっと冒険してみましょう。以外に"ウッフフ"と楽しめ自己力アップ。
- めんどうくさい事をやり通す。
価値のなさそうな手間のかかることを時にはやり通す”力"と"為"になります。
- 人生は生き甲斐。
生きて体験してこそ、生き甲斐と言える。活き々きと今、ここを生きましょう。
今年も元気に生きましょう!
(文責 市川)
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