どこに居てもどんな時でも笑えば道が開くことは昔から言われていますが、どん底に陥った時はスッカリ表情を亡くしていたとふと思い出しました。
愚かな自分を笑い飛ばせば明るい未来が見えてきました。今年1年どこにいても笑いで埋め尽くそうと思い立ちました。
実は「楽しいから笑い」「悲しいから泣く」とおもっていますよね。ところが、違うという脳科学研究があるのです。有名な心理学者ウィリアムジェームスとデンマークの生理学者カールランゲが唱えた「未梢起源説」というのがあります。
それは、笑うという行為(内臓や筋の変化が生じる)があると情動(大脳では楽しい面白いと思う働き)が生じるというのです。
まずは、行為ありきなのです。笑えば筋や心臓の働き、血統が活発化し呼吸も力強く、体温も上昇し、ひいては免疫力も増すのですから笑わない訳にはいきません。
笑いの研究は、笑い学会でもガン、糖尿病などの改善に一役買っている事を血液の状態でも追試されています。
有名な話では、ノーマンカズンズ(ジャーナリスト)が自らの膠原病を笑いだけで治した後、カルフォルニア大学医学部大脳研究所教育教授として医療ジャーナリズムを講義し「笑い」と治癒力という本の中でも表しています。
楽しくなくても笑うという行為が楽しさを引き出し、免疫力にも一役買うのですから、「笑わないわけにはいかない」でしょう。笑え笑え笑え〜。
(文責 市川)