毛髪ミネラル検査

毛髪ミネラル検査

毛髪には体の様々な情報が詰まっていることが知られています。わずか1グラムの毛髪を分析して0.1~100マイクログラム(ppm)の濃度で二十七種類の元素が分析できます。

毛髪ミネラル検査によって、身体のミネラル状態を知り、改善していくことで、身体組織の機能を正常に働かせることができるようになるのです

プラン・料金

セット価格 22,000円

STEP
お申し込み、ご予約

ご来店の際にお申込みください。問診票にご記入いただき、毛髪を採取します(0.5g程度)。お支払いは現金、クレジットカード、電子マネーをご利用いただけます。毛髪は専門の機関で分析します。分析には3~4週間程度を要します

カウンセリングはオンラインで行います。準備として当日までにオンライン環境をインストールして頂きます。リモートが初めてでご不安の方にもスタッフがお電話で丁寧にサポートいたしますのでご安心ください。

ご自宅でオンライン毛髪検査をお申込みの方はこちら▼

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食事指導・レポート

こちらに分析結果が届いたら、カウンセリング当日までに研究機関での分析結果と、お一人お一人の分析結果に基づいたレポートを郵送します。オンラインカウンセリングの日程とzoomのURLを、ご登録いただいたメールにお知らせします。(第4火曜日13:00-、土曜日13:00-があります。いづれか参加可能な日程をお選びください)

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オンラインカウンセリング(60分)

カウンセリングは複数人が参加するグループカウンセリングになります(人数は日によって変動します)。ミネラルに関する基礎的なことをわかりやすく知って頂けるミニセミナーのあと、カウンセリングに入ります。カウンセリングではお一人お一人の個別のご質問にも丁寧にお答えします。

次回以降、分析したデータはお客様情報としてデータベースに保存し、累積的な情報として一元管理されます。定期的に受診されることで健康診断・健康管理にお役立て頂けます。

計測・カウンセリングのご利用にはご予約が必要です。

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こうした悩みはありませんか?

  • 最近体力が落ちた
  • 疲れやすい
  • 体がだるい
  • 疲れが溜まってよく眠れない
  • 集中力、持続力が続かない

・・・それは、

  • 必須ミネラルが足りない
  • ミネラルバランスが悪い
  • 有害金属がたまっている

可能性が高いです。

ひまわりでは、年に1度の定期的な毛髪ミネラル検査を強くおすすめしています。
通常の健康診断ではわからない身体のミネラル状態、過剰や不足がわかるだけでなく、ミネラル不足で起こる今置かれている身体の状態を解説し、安全で的確なカウンセリングを行います。

4つの安心

  1. 「治る力(自己治癒力)を引き出す視点」からの的確な指導ができます。
    ※単に「不足しているミネラルを補給すればいい」という単純なものではありません。
    効果がみられないばかりか場合によっては、補給がかえって逆効果になるケースもあるなど、その判断には適切な知識と経験が必要となります。
  2. 毛髪ミネラル分析における過去の厖大な症例データを有しています。
  3. 有害金属類を排出するためのノウハウがあります。
  4. 診断・指導のあとに的確な対策が必要な場合は「恢復療法」を受けていただくことができます。

なぜミネラルが大切なのか?

毛髪分析結果の意味するもの

『毛髪ミネラル検査』の結果は、ら・れるびぃ予防医学研究所で分析され、一覧表と、数ページに及ぶ解説が添付され提示されます。分析結果は、十六の必須ミネラルと、五つの有毒金属の毛髪中の含有量が、対数グラフで表示されています。さらに、十三組のミネラル相互間の比が計算されて、それらの理想的な数値と比較されています。

以下は、現時点における医学、歯学、薬学、栄養学など各分野の最も新しい文献による科学的な解説です。

ここでは十六の必須ミネラルについて述べます。その必須ミネラルとは以下のものです。

Ca(カルシウム)、Mg(マグネシウム)、Na(ナトリウム)、K(カリウム) 、Fe(鉄)、Cu(銅)、 Mo(モリブデン)、Mn(マンガン)、Zn(亜鉛)、C(クロム)、Se(セレニウム)、Li(リチウム)、Ni(ニッケル)、Co(コバルト)、P(リン)、V(バナジウム)

これらミネラルの過剰と不足が引き起こす、様々な問題についてみていきましょう。

ミネラルの過剰と不足が引き起こすたくさんの病

神経・精神障害、異常知覚神経の興奮、情緒不安定、集中力欠如、精神的無感動、心身衰弱、てんかん、焦燥感、抑うつ症、脳障害、錯乱、不眠、発育不全、成長不全、骨格不全、幼児の発育遅れ、

貧血、悪性貧血、成長阻害、頭痛、腰痛、痴呆、消化障害、食欲不振、極度の疲労、味覚異常、くる病、骨軟化症、関節炎、血液の凝固作用低下

心臓病、心臓障害、心臓発作、呼吸障害、高血圧、低血、動脈硬化、コレステロール蓄積過多症、前立腺肥大、病菌に対する抵抗力低下

六種の有害金属(ミネラル)はこう身体をむしばむ

水銀、カドミウム、アルミニウム、鉛、ヒ素など恐ろしい有毒金属が、私たちの身体に増え続けています。毛髪ミネラル検査でそれらは一目瞭然に。

有害金属(ミネラル)の増大

属の毒性については、古くから科学者の間はもちろん、一般社会においても、強い関心が寄せられてきました。

特殊な職業や、特定の金属との接触と、特定の病気との関係については、多くの調査や研究がなされ、長い年月の間に、種々の因果関係が次第に解明されてきました。

今日、この有害金属による健康障害の問題が重視され、関心度がますます高くなりつつあるのは、分析方法とその評価方法が大きく進歩したことと、環境汚染が実質的にますます急速に増加拡大しつつあることによるものといえます。

阿賀野川の水銀汚染、水俣の水銀汚染、神通川のカドミウム公害、残留農薬の水銀、ヒ素、森永乳業のヒ素ミルク事件などは、いずれも不用意に引き起こされた比較的急性中毒ですが、最近注目され始めアルミニウム中毒などは非常に緩慢な中毒現象といえるでしょう。

不足と過剰、ミネラルはバランスが大切

動脈硬化症 心臓病の予知

毛髪中の亜鉛と銅の比率は、動脈硬化症や心臓病が秘かに進行しているかどうかを示す非常に重要な数値です。血液中のコレステロール値で判断するよりも、この数値のほうがこれらの症状に対 しての予知能力が高いようです。

というのは、体内にある余分なコレステロールが効率的に分解されて排出されるためには、亜鉛と銅の比が最もバランス良く保たれていることが必要なのです。

したがって、心臓病や動脈硬化などを避けるためには、ただ、コレステロールの摂取量を制限するよりも、亜鉛と銅の最適量と最適比率をバランスよく保つように食物を選択することが、より重要な事柄なのです。

分析値におけるミネラルの必要量の範囲は、

  • 亜鉛が16~28%
  • 銅が1.2~3.5%

で、亜鉛と銅の理想的な最適比は八五対一です。

最近、コレステロールの問題で、身体のどの部分にも自覚的に故障のない場合、その人の摂取食物中のコレステロールや脂肪が、心臓の冠動脈の病気の原因とはなっていないと思われる、という大きな見出しの報告を見るようになりました。

私たちの体内では毎日、鶏卵八十個を食べたときに含まれている量に相当するコレステロールがつくられています。 したがって、肝臓がこのコレステロールを適正量に保つために、過剰分を分解するように調整する機能をもっていることを理解する必要があります。

しかし、この副作用には、銅などのミネラル類が関与していることが知られています。 しかも、一つのミネラルの絶対量だけが必要なのではなく、その反対の働きをする別のミネラル類とその比が一定に保たれていることが重要であることがわかってきました。

亜鉛や銅が、実際に不足している人々は非常に多く珍しいことではありませんが、自分では誰も気がついていないのです。その点、『毛髪ミネラル検査』ではこのようなミネラル類の過不足を正確に測定してすることができます。

なぜ血液や尿ではなく、毛髪を分析するのでしょう?

身体のミネラル状態を調べるのに、血液や尿を用いないで、なぜ毛髪を分析するのでしょうか?

従来は、血液検査、尿検査、生体組織検査が行なわれてきたので、それが最も生きている身体を精細に検査できる方法であると、誰もが思い込んできました。しかし、たとえば、血液中のカルシウムや鉄について、専門家には知られているように、血液中これらのミネラルの量は多くの場合、そのミネラルの全身的な状態をそのまま示しているとは限らないのです。

  1. 血液の恒常性(こうじょうせい)
    血液はその中に含まれるいずれかのミネラルの量が何かの生理的変化を受けて大きく変わると、元通りの状態に戻そうとして、強い緩衝作用が働き、常に一定の範囲の量を保とうとします。

    たとえば、もしカルシウムの血液中の量が、何かの原因でひどく消費されて減少し不足したとしまず、骨に貯えられているカルシウムが溶解して転用され、血液中に運ばれてきて、血液中のカルシウム量を一定に保とうとします。
  1. 血液中のミネラル量は低い
    次に血液中のミネラルの量は、一般にたいへん低い量で100万分の一あるいはそれ以下ですから に分析する方法に困難な問題があります。頭髪は、血液や尿のミネラルが少ないのに比較して、高い値を示すために分析しやすく、 誤差が少なく、血液に代わってむしろ正しい値を得ることができます。

    毛髪は前述しましたように、ケラチンと呼ばれる特別なタンパク質から形成されている安定した組織です。このケラチンは硫化水素、アミノ酸、システインを非常に多く含んでいます。 このアミノ酸はかなり強力なキレーターとして働きます。キレートとは、ギリシャ語のChelus から来た言葉でカギ、爪のようなという意味です。

    このタンパク質の中では、イオン状態の重金属を非常にしっかりと効果的に結合することができるのです。毛髪のタンパク質が、この特有のキレーターとしての構造をもっているために、毛髪中に含まれるミネラルの量は、血液や尿に含まれている量よりも一〇倍ないし五〇倍も多くなっています。
  1. 変化を敏感に反映している毛髪
    第三に体調の変化に関連して起こる血液中のミネラルの量の変化は、緩衝作用をすぐ受けるのに対して、毛髪は一つのミネラルでも、体内の量が変化すると敏感に反応して変化します。

    ブリアン・ベイト博士の研究によれば、毛髪の中のミネラルの量は、毛包で生育中の毛髪のタン パク質の状態と、そのタンパク質の軸へ運ばれていくミネラルの状態の時間的経過による刻々の変化を報告しています。
  1. 毛髪は安定している検体
    毛髪は生物学的に安定しています。 再分析のために、採取した毛髪の一部分を長期間保存しておくことも容易です。一方、血液は、分析するためには静脈を刺さねば採血できません。その上、血液は生物学的には不安定で、運搬や取扱いが容易ではありません。

    毛髪はうなじなどから、皮膚を傷つけることなく、いつでも簡単に採取することができます。 また整髪時に切り取ったものを利用することができますから、きわめて簡便です。

ミネラルが利用されるための条件

なぜ「ただ補給するだけ」ではだめなのか?

ミネラルは「微量栄養素」 として、約五十種類もの多くが、身体の細胞内、組織内で、生命を維持する働きの最も基本的な「酵素作用」に関与しているのです。

またその必要量の単位も、比較的多いミリグラム単位のものから、超微量のマイクログラム単位(ミリグラムの千分の一のものまでまちまちです。そして、これらのミネラルは、「食物」や「飲料水」として摂取され、消化吸収されてはじめて、 血液によって必要な特定の組織細胞に運ばれて利用されることになりますから、食物から必要量を維持するには、次のような制約があります。それは、

  1. 食物中のフィチン酸(穀類の皮にある)あるいはその他のキレート化因子の存在で、化合物をつくって吸収利用されません。
  2. 不適当な胃液の分泌量によって、消化吸収量が妨げられます。
  3. 不適当なの刷子縁組織細胞の働きで吸収が妨げられます。
  4. 他のミネラルとの相互作用で、拮抗して吸収が妨げられます (拮抗作用)。
  5. ビタミン類との相互作用でも同時に吸収が妨げられます。
  6. そのミネラルの不適当な酸化状態が起こって吸収利用されない場合があります。

このように、ある種のミネラル(たとえば亜鉛)が必要量基準以上に含まれる食品を摂取している男性が、発育不全や性機能不全で、逆に明らかに亜鉛欠乏症を示すことがあります。これは、玄米の皮の部分に多いフィチンやイノシトールリン酸塩を多量に含んでいるものと一緒に食べていたために亜鉛の吸収が妨げられ利用されることなく、亜鉛摂取量が多いにかかわらず亜鉛欠乏から健障害、栄養障害を起こし性機能不全や発育不全となったからです。

このようなことから、ミネラル利用については、食料の栽培、調理、食べ方に配慮が必要です。

何を食べれば必要なミネラルが得られるか?

さて、このように栄養素としての重要性がクローズアップされてきたミネラルは、量の差こそあれいずれも健康維持のために重要なのですが、特に私たち現代人に欠乏しがちで、栄養素として補強が必要ないくつかのミネラルについてご紹介しておきましょう。もちろん、タンパク質、脂質、 ビタミン類と相関連する問題ですから、食生活全体としてのバランスの上に、特に不足がちなミネラルの補強を考えることをお忘れなく。

日本人に不足しがちな7つの代表的ミネラル

Mg

  1. マグネシウム Mgを補給しましょう(歯骨格を丈夫に)
    「現代人はカルシウムが不足しているから、カルシウムの多い牛乳をもう一本飲みましょう」と よくいわれますが、カルシウムをいくら摂取し吸収させてみても、マグネシウムが不足していては、 せっかくのカルシウムも骨や歯に定着せず、毛髪や血管、筋肉に移行したり、排泄されるだけです。 マグネシウムは野菜に多いのですが、淡色の生野菜を少々食べるだけの現代の若い人たちには、マグネシウムが非常に不足です。 ホウレン草小松菜、大根葉、アルファルファなどのマグネシウムの多い緑葉や豆乳、大豆プロテインを牛乳とともにしっかり食べることです。

Fe Cu Bn

  1. Feと Cuとバナジウム Bnを十分に(血液を豊かにする)
    血が多く、女性の四〇%、男性の数%は採血者だといわれています。 鉄はヘモグロビンの中心にあるミネラルですが、鉄がヘム鉄に利用されるためには銅が必要で、バナジウムがあると鉄欠乏性貧血の回復期間が二分の一に短縮されることがわかっています。

    アルミニウムの湯わかしや炊飯器では鉄不足になるばかりか、アルミニウムの慢性毒性がすでにされています。鉄瓶、鉄鍋を使いましょう。 フライパンも、中華鍋も鉄であることに思いを致しましょう。

    赤飯の食文化的真意を再考しましょう。 小豆のあの赤い色は、鉄と鋼の色だからです。
    鉄や銅の不足な白米のご飯や白いもちに鉄、銅の多い小豆が添えられたのです。バナジウムは、そばや大豆に特に多く含まれています。 鶏卵サフラワー油、サンフラワー油(ヒマワリ)、オリーブ油にも多く含まれています。

Mn

  1. マンガン Mgを補いましょう(エネルギッシュの秘密)
    精製穀類である白い米、白いパン、白い麺類の摂取過剰で緑葉野菜の摂取不足に加えて、現代人 は砂糖摂取量も70~80g/一日とまだまだ多すぎるようで、その結果、肥満、糖尿病、骨、軟骨の発育不良、骨格形成不均衡、性機能と妊娠能力の低下、傷の治癒遅れなどが多発しています。

    これには、インシュリンの生成減少が関係しています。マンガンの不足がその誘因といえるでしょう。
    緑葉野菜のホウレン草、かぶの葉、芽キャベツなど、押ムギ、ライ麦、小麦全粒および全粒粉パン、オートミールなどを十分食べるようにしましょう。 外食などで緑葉野菜の摂れない場合には、 アルファルファ、クロレラ、スピルリナ、豆乳などのマグネシウムの多い栄養補助食品を必ず補うようにすることが賢明な対策です。

Zn

  1. 亜鉛 Znの補給を忘れずに(インポテンツ解消)
    亜鉛は赤血球中にある炭酸脱水素酵素の成分で炭酸ガスの輸送に当たっています。また、胃壁のムコ多糖体の合成のために酵素活性を高めるために必要なミネラルです。 亜鉛が欠乏すると、子供の発育が遅れ、胸腺萎縮が起こります。大人は性機能低下(インポテンツ)、味覚減退(味音痴になり、唾液中の亜鉛の量が著しく減少します。 また、傷の治りが遅れ、 皮膚炎にかかりやすくなります。

    亜鉛は牡蠣に最も多く含まれています。野菜ではショウガが王様です。 白いご飯のにぎり寿司にショウガが添えられるのは、白米などの精製穀類には亜鉛が除かれていることと、マグロなどの魚介に含まれる水銀、カドミウム、鉛などの有毒金属を排除するためです。

    牛乳には一般に亜鉛は少なく母乳の初乳には必要基準量の二倍も含まれていることは子供の発育や味覚と深い関係があります。 ビタミンBの多いブルーンエキス、酵母、小麦胚芽、マグロなどと一緒に接種すると亜鉛の吸収は大変良くなります。

Se

  1. 驚異的なミネラル、セレニウム Se(ガン予防と精力の逞しさをつくる)
    セレニウムはこれまであまり普通の人には聞き慣れないミネラルですが、ビタミンE以来の栄養素として、その重要な役割がクローズアップされつつあります。 グルタチオン・ペルオキ シダーゼという「抗酸化酵素」の成分です。

    現代人は、大気中の窒素酸化物、亜硫酸、光化学スモッグ (オキシダント)、オゾン、自動車、 工場の排ガス、放射性物質、タバコの煙などの汚染物質によって、体内の脂質が過酸化されます。 過酸化脂質には遊離基があって、過酸化が自動的にどんどん進み、組織のタンパク質と結びついて リボスチンとなりシミとなってあらわれます。 シミは脳細胞にできればボケとなり、肝臓では肝硬変、血管では動脈硬化、肺繊維症、溶結を起こします。 また、細胞内では核のDNAを侵して間違った指令を出し奇形や発ガンの原因にもなるといわれています。

    このような遊離基の活動を阻止する働きのあるのがビタミンEとビタミンCで、今日、ビタミン E、Cに大きな期待が集まっている理由ですが、これに加えて防衛力を発揮するのがグルタチオン・ペルオキシダーゼという抗酸化酵素の成分であるセレニウムなのです。 酸化、過酸化が進むことが老化なのですから、これを防ぐことが老化を遅らせ、健康長寿を約束されることになるわけです。 セレニウムは男子の精子の形成と活動に欠くことのできないミネラルです。 女性の胎盤、乳房にも 多く分布して胎児の成長、乳児の発育に不可欠です。

    セレニウムは一日に50~200マイクログラム摂取するのが適量とされています。著者の研究 では、日本人は一般に、精製穀類加工食品の摂取が多くセレニウムは不足がちです。セレニウムを補給するには、白米、白パンは、胚芽米、玄米、小麦胚芽、小麦全粒粉パン、ライ麦、黒パンなどに変え、リンゴ、リンゴ酢、玄米酢、レバー、ナマリカツオ、マグロ、牡蠣などを常食するように努めること、セレニウム酵母食品を利用することも賢明な方法でしょう。

一年に一度か二度は『毛髪ミネラル検査』を

以上、多数の人間を構成している元素の中から必須ミネラルとして最近、特に注目され、日本人に一般的に不足しているものを、『毛髪ミネラル検査』による研究から、七種類だけをあげてみました。ヨウ素、ニッケル、モリブデン、コバルトなども必須で重要なミネラルであることはいうまでもありませんが、まず、ここにあげた七種類のミネラル含有量の多い食品の常食で、必ず精力的に逞しく、美しく艶やかで、病知らずの健康な生活が約束されるでしょう。

日本人が高齢化に向かっているのは、日本人の平均的な食事すなわち、栄養のバランスが理想的だからといわれます。しかし、精製度や調理方法、摂取方法に よって、個々の人々にはこのような平均値ではない偏差値の大きい(好き嫌いや偏食)ことに留意 し、特に微量ミネラルを認識することが大切なことを忘れてはならないのです。

最後に、摂取したこれらのミネラルが体内で活用され充足されているかどうかは、『毛髪ミネラル検査』 で一年に一度か二度は、確認することが肝要であることを付記しておきましょう。 皆様のご健康を祈ります。

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書籍ご紹介section

「毛髪分析」でズバリ健康度がわかる本ー著者:今井良次

書籍

著者のプロフィール

今井博士は京都薬大、名古屋大学(生物学科) を卒業後、さらに京大、東京医科歯科大、製薬・食品会社で研究活動を続け、多くの医薬品・健康食品を開発してきた専門家として、医療界から注目されている予防医学の偉才。

数年前から、米国で研究開発された「毛髪分析』 に取り組み、毛髪内のミネラルバランスを測定す ることで、現在の健康度と将来の病気予防を可能とする予防医学を提唱、現在、日本毛髪分析研究 会の中心メンバーとして活躍している。

いまい よしつぐ=大正九年京都生まれ。日本リフォーム代表取締役、日本予防医学センター研究所長、日本毛髪分析研究会理事、歯学博士。

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ひまわりでは、年に1度の定期的な毛髪ミネラル検査を強くおすすめしています。
通常の健康診断ではわからない身体のミネラル状態、過剰や不足がわかるだけでなく、ミネラル不足で起こる今置かれている身体の状態を解説し、安全で的確なカウンセリングを行います。

4つの安心

  1. 「治る力(自己治癒力)を引き出す視点」からの的確な指導ができます。
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    効果がみられないばかりか場合によっては、補給がかえって逆効果になるケースもあるなど、その判断には適切な知識と経験が必要となります。
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ご利用者の声

O・Kさん(男性)のケース

これまでも、ひまわりさんの「毛髪ミネラル検査」のことは知人から何度も聞いており、ずっと気になっていました。何度もお店に伺おうとしたのですが、昨今のコロナ禍の影響もあり、仕事の都合も重なって結局時間が取れず、ずるずる先延ばしになっていました。

この度オンラインサービスを始められたということでご案内を頂き、早速申し込ませてもらった次第です。

慣れないインターネットで不安がありましたが、スタッフの方に親切に対応していただいたおかげで、無事カウンセリングを受けることができました。私のzoomデビューに息子が驚いていました(笑)

診断結果はやはりというか、数値は非常に良くない状態で、ご指摘の通りもっと早く申し込めばよかったと後悔しています。先生にご指導いただいたとおり実践している日々ですが、以前より顔色も良くなり、体調も良く元気になってきたと感じます。これからが本当に楽しみです。本当にありがとうございました。

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