各種手当法
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苦痛に満ちた治療法では、体は治せない
健康は「出すこと」から
私が実践している療法は、まず「気持ちいい」 「体が喜ぶ」が基本。
体内に溜まってしまった悪いものを、気持ちよく「出す」ことから、療法がはじまります。 というより、これが療法のすべてと言ってしまってもいいほど、「出す」 ことが重要なのです。
健康に対して意識の高い人たちは、サプリメントや健康食品など「体にいい」とされるものを懸命にとろうとしています。これも、「入れる」に偏っていることには変わりありません。
でも、体を芯から健康にするには、まず「出す」ことが大切。 健康は足し算ではなく、引き算だと考えるようにしてみてください。
いくらいいものを食べても、きちんと排泄できなければ、老廃物などが体内に蓄積されて害を及ぼします。それが病気を作り出す一大要因になります。
出す、巡らす、守る、養う
すなわち、 なぜ、正常に「出す」ことができなくなっているのかー。 ひとことで言ってしまえば「冷え」なのですが、この根本原因を正し自然に、正常に出せるように、体を導いていくのです。
一方、下痢をしたときも、やはり「出す」ことを重視します。 西洋医学では、その症状を止めるために薬を用いますが、自然療法ではむしろ逆。 体は、理由もなく下痢をしているのではありません。下しているのは、病原菌など「即刻、体外に出さなくてはいけないもの」が体内に侵入してしまった、ということ。だから体は、通常の消化吸収プロセスを低下させて、 「懸命に下している」のだと考えます。
したがって、自然療法では下痢を止めません。反対に、悪いものがすっかり外に排泄されるよう、下痢が止まるまで出させます。下痢をすると、体に必要な塩分や水分まで失われるので、それらを補いつつ「出そう、出そう」としている体のサポート をしてあげるわけです。
体に溜まっているものや侵入してきたものを、とにかく出すこと。 そのために、汗でも尿でも便でも、体の「出す」機能を助けてあげること。こうして無駄なものをどんどん引き算していった先に、ちょっとやそっとでは壊れない、盤石な健康があるのです。
3つの「出す」お手当
1. 身体中から汗が噴き出す「全身生姜罨法」
言わずと知れた生姜の体ポカポカ効果ですが、 生姜の効能はそれだけではありません。
じつは生姜に含まれている亜鉛が、肝機能や免疫力の向上に役立つのです。 その生姜の薬効に、びわの薬効も合わせ、しかも温めたタオルでじんわり体を芯から温めるのが、全身生姜罨法です。
薬効と温熱のダブル効果で血行を促進し、毛細血管を広げ、体内の不要物を汗と一 緒に一気に排出します。こうして、血液がすっかりきれいになるのです。
すべての不調、病気治しに活躍する基本中の基本です。 解熱作用や鎮痛作用がありますので、風邪の引きはじめや関節痛や捻挫などにも効果的です。
2. 万能の薬効を体に送り込む 「びわ療法」
私の手当てでおすすめしたいのが、びわ療法です。びわの効能は古くから知られており、鎮痛、殺菌から浄血作用、消炎作用、制ガン作用まで、その薬効は「万能」と言っても過言ではありません。
以前、私の義母が腸閉塞になったときも、びわ療法で治してしまいました。
それは、私が民間療法を駆使し、六つの病名がつくほどの絶不調から立ち直ってすぐのことでした。病院に運び込まれた義母は、手術を要する状態でしたが、私は、病室で頼み込みびわ療法の一つである「びわ葉塩温石」をさせていただいたのです。
義母のお腹にびわの葉を並べ、塩温石を当てて温めつづけては、葉の色が変わるたびに取り替え・・・無我夢中だったので、どれくらい時間が経ったのかも覚えていません。何度か葉を取り替えたころだったでしょうか、閉塞が取れ、一気に便が出ました。 そして手術することなく、すぐに退院できたのです。
「民間療法ってすごい、何より体ってすごい」――こう改めて感じるとともに、自分 の手で義母を治せたことが大きな自信となって、今につながっています。
3. 末端を集中的に温める「手足温浴」
私のところに来られる方に、まず行なうのがこの手足温浴です。 大半の方が、無自覚のうちに手足の先が冷えている「末端冷え性」だからです。 末端が冷えていると静脈血の心臓への戻りが悪くなり、血液循環が滞りがちになり ます。 そこで手足温浴を行なうと、みなさん必ず、みるみる顔色がよくなるのです。 その名のとおり、手足温浴で温めるのは手足だけですが、全身に汗をかきます。終えたあとには、気分爽快。 デトックスできたと実感できるはずです。 手足を温めてあげるだけでも、体の排毒機能は一気に高まります。つづけるほどに、 汗だけでなく便や尿の出もよくなるでしょう。
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手当は、痛む所、冷たい所、腫れた所など、痛みや違和感のある所へ手を当てる事がはじまりです。
それから、身近にある野草の力を借りて、生葉・青汁・蒸す・燻す・煎じるといった方法で湿布や罨法、飲用などして、身体の治癒力を高めてきました。”薬”はクサカンムリに楽しむと書きます。文字どおり草を楽しみ、自然のエネルギーを手当によって利用してきました。これが薬の始まりだったのでしょう。
更に家庭においては、芋・コンニャク・生姜・酢・梅干・油・番茶・塩などで罨法、湿布、浴剤など野草共々手当に使って今日迄伝え続けられてきました。
手当は、本来人間に備わっている治癒力を取り戻し多いに自身を恢復(かいふく)させるものです。
各種お手当のご紹介
全身生姜罨法
市川式恢復療法の生姜罨法は、身体の一部だけを温めるのではなく、熱い生姜湯につけて絞った特製のタオルで、全身をくるんで優しく蒸し上げます。大量の汗とともに、毒素や疲労物質が吹き出てまるで「からだの大掃除」、細胞がプチプチと音をたててよみがえり、生まれ変わるような爽快感を味わうことができます。
びわ葉温灸
制がん、鎮痛、血液浄化、組織回復…さまざまな薬効を持つビワの葉は、あらゆる病気を癒す「無憂扇(くすむゆうせん)」の名で仏典にも記されるほど、古くから利用されてきています。温灸器を使用し遠赤外線の熱で”ビワの葉のエキス”を蒸気にして皮膚から浸透させてゆきます。全身の免疫を上げながら患部にも働きかけて痛みや違和感を和らげてくれるすぐれもの!!
各種パスタ
里芋パスタ…里芋は古くから打ち身による炎症や熱などを鎮める湿布薬として知られ関節炎、気管支炎、捻挫、乳腺炎、肩こりによいとされ、がんや骨肉腫などの腫瘍の毒出しにも用います。
里芋の粘液成分は皮をむくと、グルクロン酸という解毒作用のある物質に変わります。これが里芋パスタの毒出し効果を高め、痛みを取ってくれます。
特別食箋
普段、何気なく接している食材にも、じつはさまざまな薬効があります。さまざまな症状に効果が期待できる食箋レシピをご用意しています。
効果を得るためには、使う調味料にも注意が必要です。塩は精製塩ではなく、ミネラルが残っている自然塩を。 しょうゆ、みそなどの発酵調味料は、食品添加物無添加かつ、伝統的な手法で自然発酵させて作られたものが理想です。
大切なことは、実践すること
一生使っていくこの体、丁寧に向き合い、マメに手入れして、死ぬまで元気でいたいものですよね。私たちは、日々、本当にさまざまな健康不安にさらされています。
農薬や食品添加物、土壌汚染や海洋汚染、最近では放射能に至るまで、気にしはじめたら何も食べられない、外にも出られない、というくらい、さまざまな種類の「毒」があふれています。まさに、毒とは無縁でいられない世の中ただし、本当に恐ろしいのは毒そのものはもちろん、毒が体内で病気を作り出してしまうことです。ただ、前にも触れたように、入ってきた毒を確実に排出できる体を作っておけば、どんな毒でも、さしたる脅威ではありません。
しかも、今までお話ししてきたように、毒を排出できる体を作るのは意外と簡単で体を温めるだけで、出す機能が高まる――こんな、誰でも、いつからでもはじめられる方法なのですから、まずはやってみてはいかがでしょう。
情報は、自分に役立てるためにある
現代は、情報があふれています。ひと昔前なら考えられなかったような量の情報に、瞬時にアクセスできる。これは便利な反面、玉石混交の情報に惑わされてしまいますね。その中で、どう情報をとらえたらいいでしょう。それは、情報は何のためにあるかという、原点に立ち返ってみればはっきりします。
情報は、自分に役立てるためにある。つまり、実践的に役立つ情報でなくては意味がありません。健康のことであれば、自分ですぐに試してみることができて、しかも効果があるという実証性のある情報がもっとも有益な情報と言えるのではないでしょうか。ここで私たちが日々、触れている情報を振り返ってみると、いたずらに不安を煽る情報で占められているように思えてなりません。
少なくとも、自然療法の実践者である私に言えるのは、やはり「まず、体を温めて排毒機能を高めること」です。私自身、慢性の肩こり、便秘の解消から数々の内臓疾患の治療まで、幾度となく手当てに助けられてきました。だから自信をもってお伝えできるのです。
これからお話ししていく実践法が、実際に役立つ有益な情報として、みなさんの健康作りに貢献できたらと願っています。
手当てには「即効性」がある
恢復療法の手当てで、もう一つ驚かれること。それは「即効性がある」という点です。
自然療法というと、気長に体質改善して病気を治していく、というイメージが強い のではないでしょうか。もちろん症状によっては、じっくり治していかなくてはならないものもありますが、かなりの病気がじつは早々に治癒していくのです。
体験者の声
4回ほど手当てしただけで、念願がかなった
たとえば、少し前にいらっしゃった方は、膝の痛みでお悩みでした。「仏さんの前に正座したいのに、痛くてできん。椅子は失礼に思えて仕方ないから、とにかく、また正座できるようになりたい」と信心深くおっしゃいます。 この方には、患部に生姜のホットパックをする療法をお伝えしました。
するとたったの4回ほど手当てしただけで、前のように正座できるようになってしまったそうです。
長年あきらめていた肩が、手当て後すぐに上がるように
また、長年野球の投手として活躍し、現役時代の無理がたたって今では腕が肩より上に上がらないという方が来られたこともありました。
その方は自然療法に対する疑念がそうとう強く、「これは数十年来の持病ですから、 すぐに治るなんてことはないと思います」と頑なにおっしゃいます。
そこで私は「ほんなら今日、帰りに腕が上がることになっていたら、面白いと思いません?」と言って、生姜ホットパック療法と「操体法」という整体の一種をさせていただきました。
はたして私の言ったとおり、手当て後すぐに腕が上がるようになりました。その方は目をまん丸にされていましたが、私には十分、予見できたことでした。血液の巡りがよくなれば、関節の不具合などあっという間によくなるのです。
こうした関節の痛みや、発熱をはじめとする風邪の諸症状、先ほども紹介した骨折や化膿など、突発的な症状はもちろんのこと、ガンなどにおいても、確実な治癒の手応えを感じることができます。
乳がんの痛みで眠れなかったのが、「私、本当に病気だったんでしょうか」
以前、乳がんの方を診たときもそうでした。
病状はかなり進んでいるようで、「痛みで眠れない」とおっしゃいます。 そこで一日中、全身生姜罨法をさせていただいたら、ものすごく熱が上がりました。 それを見ただけで私は、「ああ、これでもう治っていくな」と思いました。
ただ、ご本人やご家族からしたら不安でたまらなかったのでしょう。念のため救急車を呼ぶという話も出ました。
でも、私には確信があったので、「救急車は呼んでもええけど、もうちょっとだけやってみようか」「これ飲んで布団かぶってちょっと寝てみて」と、前にも挙げた第一大根湯を飲んで寝ていただきました。
一晩の間に、4回ほど飲んでいただいたでしょうか。すると明くる朝、その方が信じられないというような面持ちで、「私、本当に病気だったんでしょうか」とおっしゃいます。たしかに見るからに前日より顔色がよく、完全に治癒プロセスのスイッチが入ったことが見てとれました。
これを機に、その方は「自分の体を信じる」ということを学ばれ、「これからは自分で治します」と、全身生姜罨法を自分で実践されるようになりました。
このように、手当てに体が反応し、すぐさま変化する、汗がどっと出て体が軽くなったり、便や尿の出がよくなったりする様をありありと実感できると、「ああ、体ってすごいんだな」と、自分の体を信じられるようになります。
手当てをする前は、みなさん一様に不安げで半信半疑という表情です。それが、たった一度の体験で、気持ちよさとともに「あ、こうして治るんだ」という治癒の感触を得られます。 そして、不安がなくなる代わりに「よくなる喜び」をつかんで帰っていかれるのです。
このように、確実に変化を感じ「治る手応え」をつかめるのも、手当ての即効性の一つと言えるでしょう。
このように、手当てに体が反応し、すぐさま変化する、汗がどっと出て体が軽くなったり、便や尿の出がよくなったりする様をありありと実感できると、「ああ、体ってすごいんだな」と、自分の体を信じられるようになります。
手当てをする前は、みなさん一様に不安げで半信半疑という表情です。それが、たった一度の体験で、気持ちよさとともに「あ、こうして治るんだ」という治癒の感触を得られます。 そして、不安がなくなる代わりに「よくなる喜び」をつかんで帰っていかれるのです。
このように、確実に変化を感じ「治る手応え」をつかめるのも、手当ての即効性の一つと言えるでしょう。
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